なんでも井戸端会議 参加ご案内

10月11日(日) 10:55〜12:10

井戸端会議の時間は、11の会議室の中からご興味のある会議室にお入り頂き、議論に参加してください。登録時に希望を伺っておりますが、当日変更も可能です。

  • 原則として各部屋は出入り自由です(一部を除く)。
  • ご参加の際にはZoomの名前欄にお名前とご所属を明記してください。
  • 実行委員の記録として録画いたしますが、公開はしません。参加者による録音、録画もご遠慮ください
  • 会議室によっては公開予定の部屋もありますので、備考欄をご確認ください。

井戸端会議一覧

  1. 地域支えあい型の買い物支援・サロン送迎のこと、なんでも答えます
  2. 加藤博和・時局放談「おでかけ復興のため、いまこそ決起せよ!」
  3. 自治体担当者と交通事業者の付き合い方
  4. 地方運輸局員に聞きたい・言いたい
  5. 新人・若手のあなたへ”何か面白いこと考えて”と言われたら・・・
  6. アフターコロナに芽生える新たなビジネスモデル
  7. くらしの足を支える様々な工夫の共有
  8. 公共交通オープンデータを作ろう、使おう
  9. グラレコでリレートークの議論を深掘りしよう
  10. どぎゃんかせんといかん!九州と移動を語る会~熊本豪雨災害から見えるもの~
  11. 地域が見える、便利なのりものマップ教室

1:地域支えあい型の買い物支援・サロン送迎のこと、なんでも答えます

人と人のつながりが希薄化し孤立する高齢者が増えるなか、支えあう地域をつくりたいと立上る住民たちがここ数年急増しています。地縁組織などが社会福祉法人と連携して、デイの空き車両で買い物支援を行う等さまざまな手法や事例が広がってきました。それらに加え、ゲストスピーカーからカフェを中心とした生活支援・移動支援、県による立上げ支援の施策や成果等を紹介します。昼食休憩(交流タイム)には個別の相談に応じます。

【コーディネーター】

NPO法人全国移動サービスネットワーク

副理事長:河崎民子、事務局長:伊藤みどり、理事:遠藤準司、理事:石山典代

【ゲストスピーカー】

宮田太一郎氏(大分県国東市第1層生活支援コーディネーター)

舟澤 輝氏(静岡県福祉部健康局健康増進課)

 

 

 

2:加藤博和・時局放談「おでかけ復興のため、いまこそ決起せよ!」

コロナ禍は「くらしの足」をめぐる環境を10年進めました。これについていけない地域公共交通や移送サービスは滅び、そんな社会では人が気兼ねなくおでかけすることができません。

この厳しい状況下で、地域公共交通関係法制度が改定され、技術革新も進んでいます。これらをうまく活用して「おでかけ復興」を進めていくために待ったなしの意識変革と行動について、あの加藤博和がいま、アツくぶっちゃけます!

【コーディネーター】

加藤博和(名古屋大学)

【進め方】

  • どなたでもご参加いただけます。出入りも自由です。
  • 本企画の趣旨を踏まえ、ご参加の皆様と対話できるように配慮します。
  • 記録用として録画します。後に一般公開または議事録公開する可能性があります(しないかもしれません)。

 

 

3:自治体担当者と交通事業者の付き合い方

自治体の事業者支援が先行して実施できた地域で共通的に聞かれるのが「普段から事業者とのコミュニケーションが取れていた」という意見です。逆に、上手くいっていない地域だと「コミュニケーション大切というのには賛成(でもやらない、やり方が分からない)」となってしまっているというお話も聞きます。このセッションでは「自治体と事業者が気軽に話せる関係性」をどのように作っていったら良いかお話していきます。

【コーディネーター】

井原雄人 早稲田大学スマート社会技術融合研究機構

新井啓明 (公財)小平市文化振興財団

 

 

4:地方運輸局員に聞きたい・言いたい

地方運輸局や運輸支局は、自動車の移動サービスに関し、手続きをする役所として、法令に基づく指導・助言を行うなどの業務を行っています。手続きやご相談をされる方々と各地の職員が円滑にコミュニケーションをとり、双方の立場を理解・尊重し、地域に必要な取組をうまく進めるためには何が必要か、お話をよくお伺いし、一職員として、一緒に考えたいと思います。(会話しやすい場づくりのため、録画・録音などはお控えいただけますと幸いです。この部屋の模様は公開しない予定です。)

【コーディネーター】

大石 信太郎(地方運輸局職員(係長級))

 

 

5:新人・若手のあなたへ”何か面白いこと考えて”と言われたら・・・

入社したばかりの新人さんから、だいたい平成生まれの人までをターゲットに想定したお部屋です。「若いんだから、利用促進を何か考えてよー」と言われて困っている人、「こうしたい!」という熱意や想いはあるけれど思うようにいかずモヤモヤしている人、そんな方の助けになればと思います。

 

【内容(予定)】

<座学:バス・鉄道の利用促進策を考えるときのヒント>

・「かわいい」の正解

・「美術館女子」は、なぜ炎上したのか?

<ワークショップ>

“あなたの”プロジェクトを考えてみよう!

 

【その他、お願い等】

・内容の都合上、定員10名までとさせていただきます。

・当日の途中入室はできません。みんなが話しやすい環境づくりのため、事前申込をお願いいたします。

【コーディネーター】

大野悠貴(名古屋大学(※平成元年生まれ))

 

 

6:アフターコロナに芽生える新たなビジネスモデル

 未曾有の瀕死の状況に陥ったバス・タクシー業界にあって、旧態依然とした思考や行動では、もはやこのままでは奈落の底に落ちるのは確実です。もちろん、先のことはわからない、失敗するかも知れない、それでも新たなビジネスモデルを、より具体的に、よりリアルに、ホストが独断と偏見で問題提議いたしますので、ご参加の皆様には、それぞれの道を切り拓くヒントを掴んでいただけますことを願っています。

【コーディネーター】

岩村龍一(株式会社コミュニティタクシー 取締役会長)

【ゲストコメンテーター】

貞包健一(有限会社三ヶ森タクシー 代表取締役)

【進行】

  1. はじめに
    • 今回の狙い、ホスト自己紹介、ゲスト紹介
  2. 現状と未来予測
    • コロナ騒動~事業者の現状
  3. 貸切バス屋が考えるべき新たなビジネスモデル10連発
    • 企業送迎バス、スクールバス、通勤高速バス、買物ツアーバス、他
  4. タクシー屋が考えるべき新たなビジネスモデル30連発
    • 出前タクシー、介護タクシー、自家用有償運送、コールセンター事業他
  5. 振り返ろう!経営の原則
  6. まとめ

【ご留意事項】

  • 貸切バス事業、タクシー事業に限定してお話をいたしますので、ご了承ください。
  • ZOOMでの開催となります。
  • 事前申込み不要。ただし、参加人員随時先着100名様まで。入退室自由ですが、随時100名を超えるとシステム上、入室できません。
  • できるだけ皆様のご意見を頂戴したいと思いますが、参加人数により拝聴できない場合がありますので、あらかじめご承知おきください。
  • 本編は記録用として録画します。のちに一般公開または議事録公開する可能性があります。

 

 

 

7:くらしの足を支える様々な工夫の共有

コロナ禍を発端とした「新たな日常」への対応,地域公共交通関連法の改正など,「くらしの足」を取り巻く環境が変化しています。しかし,楽しく,安心して生活できる「くらしの足」を実現しよう……このフォーラムが目指すべき到達点に変わりはありません。この井戸端会議では,こうした「くらしの足」を実現するうえでの「お悩み相談」から「知恵や工夫の共有」など,現場を愛でる吉田がま~るくおさめます!

【コーディネーター】

吉田樹(福島大学)

【進め方】

  • どなたでもご参加になれます。途中の入退室も可能です。
  • Zoomアカウントの仕様で,同時接続上限100人までとなります。
  • みなさまとの「対話」を重視して進行します(が,Zoomの仕様上,一画面に全員のお顔が見えないこともあるため,うまく運営できるかどうか…頑張ります)。
  • 全編の録画は行いませんが,記録用として一部時間帯の録画や画面キャプチャーを行うことがあります。 

 

8:公共交通オープンデータを作ろう、使おう

標準的なバス情報フォーマット(GTFS-JP)による公共交通オープオンデータ整備が全国で進められています。今は全国276事業者(コミュニティバス・民間バス事業者などの合算)まで整備が進み、利用者への新しい情報発信のチャンネルとして活用する事例も出てきています。ここでは、データ整備に興味がある方、データ整備を進められている方などに集まって頂き、苦労やノウハウを共有します。コーディネーターの伊藤からも、データ整備の最新状況などについて情報提供する予定です。

【コーディネーター】

伊藤昌毅(東京大学)

 

 

9:グラレコでリレートークの議論を深掘りしよう

 この井戸端会議では,リレートークでの議論を深掘りします.具体的には,リ レートークでの議論をグラッフィクレコーディング(グラレコ)でおさらいする とともに,必要に応じて,登壇者から補足説明をいたします.その後,参加者か らの質問を受け付けるとともに,いただいた質問に回答する形で,議論を深めて いければと考えています.

 事前の参加申込みは難しいと思いますので,当日のリレートークを聞いていた だき,ご興味をもたれた方,ご質問がある方,その他いろいろとあると思います が,お気軽にご参加いただければと思います.

【コーディネーター】

宮崎耕輔(香川高等専門学校)

 

 

10:どぎゃんかせんといかん!九州と移動を語る会~熊本豪雨災害から見えるもの~

九州、とくに熊本県南地域は2020年7月の豪雨により、日常の移動を支える鉄道・バス・タクシー・道路インフラに大きな影響が出ました。少しずつ復興の兆しは見えつつありますが、これからのこの地域をどうしていくのかということを考えながら、この地域の移動のあり方を考えることになります。いま復興復旧にご尽力されている現場からの熱いメッセージをお伝えするとともに、地域と移動の今後について考えていただくきっかけになればと思います。当日は熊本から中継でお伝えします。

【コーディネーター】

大井尚司(大分大学経済学部経営システム学科教授)

【ゲストスピーカー】

くま川鉄道 社長 永江友二氏

肥薩おれんじ鉄道 社長 出田貴康氏

産交バス 社長 岩崎司晃氏

熊本県企画振興部交通政策・情報局交通政策課長 小川剛史氏

熊本県立大学総合管理学部総合管理学科教授 高濵信介氏

 

 

11:地域が見える、便利なのりものマップ教室

電車バスから自転車まで、いつでも便利に安く移動したい!バスはルートも時間も値段も乗り方もわからない、高くて遅れてバス待ち環境も酷い!電車とバスの接続がさっぱり分らない。言ってても仕方が無いから、自分たちで地域のバス停全部を見て、バスマップを作りはじめた、各地の経験を紹介。さらにスマホやICカードも駆使する時代にどんな「のりものマップ」を作れるのか、20代の取り組みなど。マップの可能性について議論しましょう。初めての方も気楽にご参加下さい。

【コーディネーター】

岡將男(NPO法人公共の交通ラクダ)「なぜバスマップを作ったか」

【話者】

松原光也(NPO法人ふくい路面電車とまちづくりの会)「阪神広域バスマップ作成の意義」

青木優汰(日本大学理工学部学生)「バスマップの悪戦苦闘・ダメ出し大会」

佐野一昭(バス停情報研究家)「アメリカのバス情報案内」

神場雅史(路線図作家)「シームレス交通マップ、若手バスマッパー」

伊藤浩之(路線図ドットコム)「バスマップ総括」

 

 

2023ポスター発表要領

10020058ポスター発表要領.pdf
PDFファイル 196.2 KB
取組紹介(ポスターセッション)出展者一覧(2023年11月30日確定).pdf
PDFファイル 88.7 KB
「わすれものはありませんか」公演チラシ.pdf
PDFファイル 1.4 MB

【お問い合わせ先】

くらしの足をみんなで考える全国フォーラム事務局

担当:清水

 

〒112−8608

東京都文京区白山5−28−20

東洋大学 岡村研究室内

 

e-mail: kurashinoashi.forum@gmail.com

2022/05変更しました。